あるラーメン屋さんにて 2
色々話を聞いているうちに、ある言葉が浮かんで来ました。
「消極的」
そう、このお店のご主人はまさに消極的な経営をなっている方でした。
ラーメンは手打ちなのに、そんな表示やまして外看板等は何もない。
のれんはかかっているけど、とても地味なもの。
店内にもお店からの主張である、POP広告的なものも何もない。
正直これにはびっくりしました。
今どきのラーメン屋さんとしては、かなりおとなしめな感じのお店です。
その後も色々お話を聞いたのですが、私が下した判断は以下の様なものです。
1.主張すべきを主張し、改善すべきは改善していただく
2.最小のコストで最大の効果があげられる改善案
3.無理なくやれることから優先順位をつけて
等々です。
結果的には上記の様な点を考慮して、報告書を作成して提出させて頂きました。
先日お店の前を通ったんですけど、外観の変化はなかったなあ。
私の診断はオーナー達にとって、ピントの外れたものだったのかしら・・・・
そんなことが頭の中をよぎりました。
今度、お店を1お客さんとして、さりげなく訪問してみようと思います。