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私が診断士という資格を取ろうと思った理由はいくつかあるのですが、別にそんなに高尚な理由ではありません。それじゃどんな理由かと申しますと、親しい友達がトライしていた、ということとなんとなく名前に魅かれてということです。今考えても何でそんなに一生懸命になれたのか?結構不思議です。 |
中小企業診断士は簡単に言ってしまえば、国が認める唯一の経営コンサルタント資格試験です。 試験は1、2次の試験と3次実習があります。1、2次については合格率は約2割りです、ですから一気に1次、2次に合格する人は100人中4人という確率になります。 まあこうしたことが、実際に資格取得を目指していくなかで段々わかってきたんです。 |
私は合格までに足かけ5年の歳月を要しました。ただ実際に一生懸命勉強したのは、1次試験を取得するまでの4ヶ月、2次試験合格までの2年という気がします。 また診断士を目指している方は、他の資格受験者と比べると、向学心の高い人が多いです。これは1次とくに2次を目指している方について感じたことでした。 |
これを読んでいる方で診断士を目指そうと考えている人へのアドバイスです。 もっと色々あると思いますが、特に2次試験に合格するためには、読んだ相手になるほどと思わせる説得力のある文章がかけなければ合格しません。(私の知るかぎり、文章を書くことが苦手な人で合格した方はあまりみかけません。) 受験される方、頑張って下さい。 |
今こそ中小企業診断士が求められ、そして活躍できる時は無いと確信しています。コンサルティングを求めている、あるいは必要としている企業・お店は数多く存在しているからです。(なぜなら多くの企業・お店が規模の大小を問わず、売上の減少という事態に陥っていますから) 経営に息詰まっているところ程、商売のイロハを無視している会社が多いのです。というよりは誰も面と向かってそういう指摘をしてくれないがゆえに、素人でも感じる当たり前のことがやれていない。少しの工夫と努力で改善するのに、そうしたことを思いつかない。あるいは感じていてもやらない。という会社・お店の経営者が多いのです。これではスパイラル状に経営状態は悪化していきます。 診断士はそんな企業やお店の現状を評価し、そして問題点を抽出し、改善案を提案することができます。また、そんな能力を身に付けることが資格取得への道なのです。ですから今後診断士の仕事、活躍するフィールドは、益々増えていくでしょう。 以上偉そうに語ってみました。 |
上述しました診断士試験とうは私が受験した当時とは試験方法や内容が異なっております。従いまして診断士を目指す方は、中小企業診断協会等へお問い合わせ頂いて、現在試験方法や科目等について確認頂くようお願い申し上げます。 |